大人なほめ方、断り方、反論のしかたが分からない人!「できる大人のモノの言い方大全」を読もう
私、話すの得意じゃないな~とつくづく思います。
適切な言葉が適切なときにでてこない!
ということで、
前から気になってた「できる大人のモノの言い方 大全」を買ってみました!
- 作者: 話題の達人倶楽部
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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紹介
うまく人を褒められない、断れない、反論できない・・・。相手を傷つけない言い方ができない・・・。言葉の難しさに頭を悩ませている人はたくさんいると思います。
私は言ってしまったことにあとから「あっ、今のはまずかったかな・・・」と思うことがたくさんあります(´;ω;`)
この本は、次も会いたいと思わせる別れの一言、スマートに断りたいときのうまい言い方、相手を怒らせずにクレームをつけるコツ・・・、など、細かいシチュエーションの例をあげてるので、非常に実行しやすいと思います。
こんな人にオススメ!
買う前に注意してほしいのが、あなたが誰と話すことを想像してるかです。
学校での友達がもっと欲しい!という方は、この本の需要はあまりありません。なぜなら、かたくるしいフレーズばっかり紹介されているからです。
どちらかというと、職場の人といい関係を築きたいとか、プレゼンを成功させたいとか、交渉先で失敗したくないとか、まさに「大人な」世界にいる人たちへの本だと思います。
感想
私はまさかの前者でした。笑
友達を傷つけないしゃべりかた、距離の縮め方などを知りたくてこの本を買ったのですが・・・。まさに「大人の」モノの言い方を紹介してます。
(タイトルをちゃんと見てない私が悪い)
「手前味噌で恐縮ですが」
「お懐かしゅうございます」
「お電話が遠いようで」
など、アメリカの大学に通ってる私には他の星の言語のようでした。
手前味噌なんて言ったことないよおおおおお!
確かにすべて「的確な応答」だったので、(使うことは今のところないけど)ためになるフレーズ集でした。こういう返し方ができるのか・・・!という風に。
私にとっては、フレーズ集よりも、章の最後に紹介されてる「間違った日本語の使い方」とか「会話の心得」が参考になりました。シチュエーションは関係なく、どんな場合でも(気の慣れた友人と話すときでも)使える情報だったからです。
たとえば・・・
否定的なあいづちを使わない。
「まさかー」「そんな!」「ウソー」といった疑うようなあいづちは相手を傷つけかねない。私は「ウソー」が口癖化しているので気をつけなくては。
「やっぱり」の使い方。
本来「やっぱり」は「思った通り」という意味なのに、「やっぱり行かない」など意見を変えるときに使うことが定着してしまっているそうです。
人を褒めるときは具体的にほめる。
これは本当に気を付けたい。私は「すごいね」とか「やばいね」とか言いがちです。何がすごいのかを言いましょう。
最後に
きっと日本の働き者には参考になることがたくさん詰まっている本だと思います。実際に私のようにまだ使う機会がなくても、いづれ日本で働く方は、知ってて損はないフレーズ集だと思いました。
ただ人格が変わったような使い方をしないように気を付けましょう。
あくまでも自分を保って、参考に!
ありがとうございました♪